学生FXトレーダーブログ

大学生。FX、先物等のトレードを行っています。FXに関する情報を発信していきます。

暴落が起きた時の対処法

こんにちは。学生FXトレーダーKです。

 

今日の為替相場ですが午前中は少しボラティリティが低かったですね。

東京時間は基本的に穏やかな動きをすることが多いです。

なので私は夕方以降からポジションを取ることが多いです。

 

話は変わりまして、昨晩ポンド・ユーロを中心に暴落が起きましたね。

もしかしたら大きく損をした方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで急落が起きた時の対処法を自分なりに考えてみましたので参考にしてください。

 

 

暴落が起きる原因

暴落が起こる原因はさまざまありますが、その中でも1番暴落する原因となるのが

ニュース関連です。指標発表などはあらかじ日時が決まっており予想もされているので、結果が予想と大きく違わない限りは暴落が起きることはそんなにありません。しかし、ニュース関連となるといつ発表されるかも分かりませんし、予測も立てれないので市場への影響も測ることができません。

 

バッドニュースが出たとき大きく相場を動かしているのはヘッジファンドや投機筋といった巨額の資金を持っている人たちです。しかもヘッジファンドには常に世界の情報が私たち個人トレーダーよりも早く入ってくるのです。

そこでヘッジファンドがいち早く危機回避するために売りを入れ暴落が起こるのです。

 

暴落が起きた時に取るべき行動

ほとんどの場合、暴落が起きたあとで暴落があったと知ります。

もちろんチャートを見ているときに暴落が起こることもあります。

またはそのときポジションを保有している場合もあるでしょう。

 

いずれにしても安易に追っかけをしてはいけないということです。

例えば、買いポジションを保有していて暴落が起きたからといって、損した分を取り返すべく大きな売りポジションを取るといった行動は1番してはいけません。

こういう場合、経験上自分がエントリーした価格から戻しで買われ始めさらに損失が膨らむということが多々あります。私もそういった経験が何度もあります。

 

チャートを見ていてたまたま暴落が起きた時も同様です。相当な瞬発力がないと暴落で利益を出すことは出来ませんし、投機筋が利益確定買いをした瞬間反発することもありますのでリスクの方が大きいです。

 

暴落が起きた時に取るべき行動は、追っかけをせずただ相場が落ち着くのをじっと待つことです。言い換えれば行動を取らないということです。

 

日頃からできる対処法

暴落で大きく損失を出さないため出来ることは、エントリーした際損切注文も必ず入れておくことです。正直これしかありません。単純ですがこういったリスク管理がトータルで勝つためには重要です。

 

まとめ

ここまで暴落が起きる理由と対処法を書いてきました。暴落があるということは急騰も当然あります。今回暴落のみを解説したのは、以前もどこかで書きました様に

暴落するときの方が早く大きく下落するからです。また暴落の方が損失が大きくなります。例えば100㎏の物を10階から落とすとき、10階まで運ぶのには大きな力がいりますが、10階から落とすときは手を放すだけです。これと同じことが相場にも言えると思います。

また相手は巨額の資金を持つヘッジファンドや投機筋です。そのことを忘れてはいけません。

暴落は予測できないからこそ日頃から損切注文を入れるといった簡単な作業をすることがリスク回避につながります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。